自動車の部品、医療機器の部品、半導体の部品、カメラの部品など
幅広い分野に応用されています。
めっきは、素材の表面を薄い皮膜で覆い、素材のもつ特性とは異なる性質や機能を付与できる技術です。現在当社で扱っている製品は、自動車の部品、医療機器の部品、半導体の部品、カメラの部品など、多岐にわたります。
素材に下記のような機能性を付与する、機能めっき、マスキングによる部分厚付めっき、精密箔膜形成が可能です。
めっきの膜だけを残す精密箔膜形成は、医療器の部品等に使われています。
・耐摩耗性:摩擦や研磨によって素材の表面から消耗していく摩耗を防止する特性。 ・磁気特性:用途に応じて、磁気の特性を付与したり、反対に非磁性を付与したりする特性。 ・電気特性:通電させる特性、または通電させない特性。 ・潤滑性 :摺動部間の摩擦を軽減し、素材の磨耗や焼き付けを防ぐ、滑り性に優れた特性。 ・離型性 :樹脂やゴムの型などから製品を取り外しやすくする特性。 ・撥水性 :水や油を弾く特性。 ・非粘着性:食品のこびりつきや成型物の付着を防止する特性。 ・耐熱性 :高温下でも、皮膜の物質が変化しない特性。素材を熱から守る機能。 ・耐食性 :素材を腐食や錆から守る特性。 |
対応素材:鉄、ステンレス、銅、アルミ
チタン、セラミックスなどの難素材についても、ぜひ一度お声がけください!
当社の特徴は、自社の研究開発に力を入れていることです。薬品だけでなく、構造、装置を含めて積み重ねてきたノウハウがあるため、他社にはない技術を駆使しためっき加工が可能です。
お客様のご要望にお答えできるよう、試作を重ねながら、ニーズに合っためっき加工をご提案いたします。
また、精密部分へのめっき加工も承ります。弊社独自のマスキング技術により、部分的に機能性を付与したいというご要望にもお答えできます。
「他社を色々当たってみたけれど、できないと言われた」とご相談いただいたお客様にご満足いただける製品を提供できた事例も、過去に幾度もありました。
一度当社にご相談ください。
時代先行型の新機能めっき、難素材めっきへの
めっき前処理の研究・開発を行い、
お客様へより高品質な皮膜を提供できるよう、日々努力を重ねております。
製品の品質を保つため、寸法や膜厚を測るための測定器具を多数用意、さらに電子顕微鏡を使いながら、より細かな不具合の解析や製品開発等を行っています。
製品のデータを取るだけでなく、薬品自体を自社で作り、分析や製品そのものの分析も行いながらあらゆるデータを蓄積しているため、お客様の新たなご要望にもお答えしやすいのが当社の特徴です。
お客様のご要望の実現に向けて常に最大限のチャレンジをさせていただいております。